こんばんは。
FP2級の勉強もチクチクと進めて、今回が最終章の「相続・事業承継」となりました。
勿論、使ったのは、前にも紹介した下記のテキストです。
相続・事業承継の章では、主に以下の内容を覚えることになります。
・贈与と税金
・相続とは
・相続分
・遺産分割と遺言
・相続に関する税金
・相続税の計算と申告
・不動産の財産評価
・不動産以外の財産評価
・相続・事業承継対策
贈与の特例については、FP3級の時に覚えたことに少し追加があるくらいですが、それぞれの控除額と条件を覚えておきましょう。
・基礎控除 110万円
・直系尊属からの住宅取得等資金贈与の特例 一般住宅700万円、省エネ・耐震住宅1200万円 (2021.4月~2021.12月)
・教育資金の一括贈与に係る贈与税の非課税措置 1500万円
・結婚・子育て資金の一括贈与に係る贈与税の非課税措置 1000万円
・相続時精算課税制度 累計2500万円まで非課税
また、父母が同じ兄弟姉妹(全血兄弟姉妹)と、どちらか一方が同じ兄弟姉妹(半血兄弟姉妹)の場合の法定相続割分や、代襲相続人となっていた者を養子としていた場合の二重身分の法定相続分など、少し特殊な場合分けが出てきたりします。
相続税の計算方法も、FP3級よりも具体的になっていますので、FP3級の時によくわからずにとりあえず覚えたものがやっと腑に落ちるものもありました。
あとは不動産、およびそれ以外の財産評価は、やはり計算があったり、場合分けがあるので、少し面倒臭そうです。ただ、実技にはしっかりと出てきそうなので、大変でも覚えないといけませんね・・・。
さて、一通り読み終わったので、早速忘れないうちに過去問題で腕試しです。
いつものところにお世話になります。
この章の過去問全部をランダムで、今回は50問分を試しました。
結果はこんな感じになりました。
結果:正答率 68.0% (34/50問)
時間:48分
この章は68%と、なんとか合格レベルとなりました。最初に結構間違えたので、途中までは60%を切っていましたが、それでも50問の枠内では、何とか60%を上回ることができました。
ただ、実際は各章が10問ずつ出てくると思いますので、ムラがないように着実に点がとれるようにしていかないと、合格はできないと思います。
FP2級の検定内容については、こちらを参考にしてください。
さて、今日の勉強でテキストも一通り読み終わりとなり、あとは覚えるまで繰り返し反復するだけになります。
学科の勉強もありますが、実技の計算問題にも慣れないといけませんし、まだテキストを読んだ直後の過去問題の回答結果が7割程度なので、しっかりと覚えていかないといけません。少し躓いてしまうだけで6割に届かなくなりそうですし。
前回の発表のように、学科の合格率は25%程度になりますので、FP3級よりもしっかりと頭に入れていかないといけません。
隙間時間にでも過去問を解いていって、しっかりと頑張っていきたいと思います。
では、また。