こんばんは。
1月末にFP3級の検定試験を受けて、自己採点では一応合格していると思っているので、2級に向けて勉強を始めることにしました。
その前に2級の内容についてざらっと予習しておきます。
■ 2級検定試験の受験資格
・FP3級合格者
・AFP認定研修修了者
・FP業務実務経験者 (2年以上)
・厚労省認定金融渉外技能審査3級合格者
今回は、FP3級合格者になる予定なので、受験資格はクリアするはずです。
■ 試験概要
学科試験と実技試験に分かれているのは、3級と同じです。
・学科試験 :
60問、120分 (マークシート4択問題)、60点満点
・実技試験 :
事例形式問題5問、90分 (記述式) 、50点満点 (金財)
問題40問、90分 (記述式) 、100点満点 (FP協会)
どちらもも60%得点できれば合格になります。
片側だけ合格した場合も、3級と同じく、受かったほうは再受験の必要はありません。
■ 試験日程
1月、5月、9月で、年3回あります。
実技試験はその時によって受けられるものが異なりますので、注意が必要です。
■ 2級と3級の出題内容の違い
2級は3級と比べて、大分類としての内容は変わりませんが、ライフプランニング、タックスプランニングや相続・事業承継の項目に企業関連の項目が追加されており、法人関連の税金や決算書に内容・申告、経営関係の内容が追加されています。また、今までの内容に比べて細かいところが出題されるようになっています。
実務試験は以下のものがあります。
・個人資産相談業務 (金財) (毎回)
・生保顧客資産相談業務 (金財) (毎回)
・中小事業主資産相談業務 (金財) (1月、9月のみ)
・損保顧客資産相談業務 (金財) (9月のみ)
・資産設計提案業務 (FP協会) (毎回)
今後の業務に使用する内容に合わせて受検します。
資格だけ欲しいのであれば、FP協会の資産設計提案業務の実技試験は、問題は多いようですが、比較的やりやすいようです。金財の試験は、前の問題の答えを使用して解く問題があるようで、1問こけると次の問題もこける内容になっているようです。
■ 合格率
ぱっと検索したところ、だいたい以下のような合格率のようです。
・学科 : 40~50%程度
・実技 : 50~60%程度
相対評価ではなく、点数を取れれば合格になるので、自分次第ということになります。
さて、調べてみると、受けようと思っていた個人資産相談業務が一番実技試験の合格率が低いようです。自分としては資産設計提案業務でも特に問題はないのですが、勉強してから決めようと思います。
直近の5月の検定試験の申し込みは4月1日までなので、それまでの勉強の進捗状況によってですね。
勉強は3級の時と同じく、テキストによる勉強をして、過去問題をばりばり解いていくことになると思います。
FP3級の時にお世話になった過去問道場のFP2級版がありますので、それを利用させてもらって頑張っていきたいと思います。
それでは、頑張っていきましょう。
では。