こんばんは。
昨日決算のあったウェルス・マネジメントと、第3者割当増資IRの出たGNIは、今日はどちらも強く、どちらも前日比プラスになりました。
ウェルスは始値はマイナスからスタートでしたが、前場途中でプラスに転換し、終値は前日比+15の1530円となりました。思ったよりも全く下がらず、追加もできずということになりました。
GNIはさらに強く、前日比+226の2232円となりました。前日は-399でしたので、全戻しとは行きませんでしたが、決算前の期待もあるでしょうが、強さを見せつけてくれました。こちらも1700円台で待っていたのですが、2000円を切るところも行かず、こちらも追加はできず。
追加できなかったのは残念ですが、どちらの株主も、内容を精査して、冷静に対処したということだと思います。もう大きく下げるタイミングは直近ではなさそうです。
さて、今日はプロスペクトの決算発表でした。
経常利益ベースで赤字は拡大していて、今期の純利益ベースでは、以前にあったピナクル社の株の特別損失の計上(約20億円)もあり、24億円の赤字となっています。ただピナクル社の株価は特別損失計上したときよりも大きく上昇しているので、実質としてはある程度相殺されると思っています。
不動産事業は順調のようで、4Qにも3物件の竣工・引き渡し予定があるですし、グループ会社の業績は安定、受注の増加となっているとのこと。
世界的な流れで期待される再生可能エネルギーは、バイオマス発電について海外との長期契約開始時期が4月からと遅延していますが、すでにスポット販売はしており、出荷済みとのことで、本格稼働が待たれる状態です。国策にも関連してくる事業なので、来期以降で期待を持ちたいと思います。
明るい材料としては3Q単体の実績の連結最終利益が前年同期比で3倍となっており、売上営業損益率が急改善したという事でしょうか。サプライズ決算として、株探ニュースで取り上げられています。
夜間PTSとしては、売られていて、終値の40円から37.5円と下げてきていますので、金曜日はどこまで嫌気されて下げられるかという事だと思います。
他の保有銘柄としては、文教堂が前日比+2の92円となりました。取得単価95円にあと3円と迫っていて、含み損解消が待たれます。
明日は休日で、次の相場は明後日になりますが、GNIの通期決算発表があります。どのような決算なのか、また追加の進捗情報が出てくるのかが非常に楽しみです。
相場も楽しんでいきたいですね。
では。