こんにちは。
さて、先週末はFP3級の実技・個人の過去問題を解いてみたわけですが、「ライフプランニングと資金計画」分野の結果が思わしくありませんでした。
・ライフプランニングと資金計画 63.6%
なので、今日は「ライフプランニングと資金計画」分野のやり直しです。
頭に入ったかどうかを確認するのは問題を解くのが一番だと思います。というわけで過去問題を提供してくれるいつものサイトにお世話になります。
過去道場(学科)より、分野指定→ライフプランニングと資金計画を選択。法改正分で古くなった問題は除去。
全問だと380問になるようですが、それでは多いので約半分の200問で確認します。
結果は以下のようになりました。
正答率 85.5% (171/200問)
実技の正答率が63.6%でしたが、今回の学科では85%越えを何とか達成。
解けば解くほど、頭に固定されていく感じがありますね。
さて、苦手なのは、利用する係数についてです。主要な係数は6つあるのですが、名称も内容も覚えていません。只の計算問題的に出る場合は、単純に計算すればだいたい正答できるのですが・・・
この機会にちゃんと覚えないとだめでしょうね。そういうわけで、書きだしてみます。
■ 資産計画を立てる際に使用する係数
①終価係数
今もっている金額を一定利率で複利運用した場合
n年後の元利合計額を求める
(例:元金500万円が10年後はどうなっているか?)
②現価係数
一定利率で複利運用する場合
n年後に目的金額に達するために今必要な金額を求める
(例:10年後に500万円にするには、元金がいくら必要か?)
③年金終価係数
毎年一定金額を積み立てた場合
n年後の元利合計額を求める
(例:毎年50万円積み立てた場合の20年後はどのくらい積み立てられているか?)
④減債基金係数
n年後に目的金額に達するために必要な毎年の積立額を求める
(例:20年後に1000万円にするために、毎年いくらの積立が必要か?)
⑤資本回収係数
現在の金額をn年間で取り崩した場合
毎年の受取額を求める
(現在の1000万円を10年で取り崩す場合の年間受取額はいくらか?)
⑥年金現価係数
n年間にわたり一定金額を受け取るために必要な元本を求める
(例:10年間に渡って毎年100万円を受け取るのに必要な元本はいくらか?)
というわけで、一定利率で複利運用はどれも行ないますが、
①②は元本固定
③④は積立型
⑤⑥は取り崩し型
また、
終価がつくと最終的な合計金額、現価がつくと今必要な金額を意味する係数と関連
となるようです。
上の2つを組み合わせて覚えるといいかもしれません。
検定試験まであと50日です。受検される方、一緒に頑張りましょう。
では。