べるくろあーるの中長期投資 ~目指せ早期リタイア~

早期リタイアを目指した株式投資をメインに、FPやマンガ・ゲームについても綴っています。

大納会 本年もお疲れさまでした。

こんばんは。

本日は年の終わりの締めくくり、大納会でした。

気になる今年の日経平均終値は、前日比-123.98の24,777.17円でした。

昨日+700以上の上げでしたから、最後の確定売りが出てきた感じでしょうか。
本日の下げでも27,000円越えで、バブル経済以降の30年ぶりの高値水準となっています。

今年を振り返ると・・・

今年は新型コロナウイルスの影響を受け、日本経済および世界経済が停滞し、今年前半においては、いわゆる「コロナショック」と言われる急激な株価押し下げがありました。移動制限や都市封鎖により企業活動や普通の日常生活が行えなくなり、日経平均は16500円台まで急落しました。

この「コロナショック」を受け、各国・各地域での経済対策、日本においては日銀によるの買い入れ枠の増加による株価の買い支えを行ないました。FRBの緊急利下げ、および主要中央銀行の追加緩和により、世界株価は下振れを抑制され、徐々に回復していきました。

定価額給付金や景気対策、またワクチン開発やワクチン早期使用の目途が見込まれるたびに株価を押し上げられ、「コロナショック」以前の株価に戻すのを超えて上昇していき、30年以来の高値水準まで到達することになりました。

金融緩和や経済対策に加え、また従来はいつもの消費に回っていたであろうお金が、移動制限や都市封鎖、会食抑制などによって使われなくったお金があり、いわゆる金余り状態となっているので、金余りが続く限りは堅調に推移していくことが見込まれます。日経平均が30,000円に到達する可能性も示唆されています。

 

個人としては・・・ 

新型コロナウイルスにより、期待していた企業の進捗に遅れがでており、ウェルスはJ-REIT組成が1年遅れ、GNIは新薬のトップラインが半年以上遅れてしまいました。これ以外にも要因はありますが、見込んでいた資産増加予定には届きませんでした。残念。

今年は上げ下げがひどい年でしたが、3-5月の酷い時に買いを入れることができた人は大儲けできたと思います。
私はその時は余力がなかったので、その前の仕込み銘柄だけでの勝負になり、想定していなかった進捗遅延も影響して予定に届かなかったのもありますが、爆益とはいわずとも、ある程度稼ぐことができました。

 

今日はGNIがまた大きく下がっていて、前日比-78の1,808円となり、また1,700円台間近まで迫ってきました。
来年は材料が豊富で、新薬の早期承認申請がいつされるのか、受理されるのか、拡大適用はどうなるのか、子会社の上場は成るのか、日本とアメリカではこの新薬をどのように進めるのか、などなど気になる事が多くあります。
特に早期承認受理や子会社上場が成れば、一気に株価を押し上げる要因にもなると思われるため、購入する株価とそのタイミングには気をつけていきたいと思います。

ウェルス・マネジメントも、延期はされたもののJ-REIT組成が来年度中にには行われる予定となっている他、東証1部への昇格を見込んだ活動が活発化されると思われます。
現在は時価総額がまだ低く、かつ流動性も十分ではないため、これを解消するための施策として、再度の株式分割が行われると考えています。ただ、株式分割するためには、今の1,300円の株価は低いので、その更に前に株価を押し上げるサプライズを行なってくる可能性もあると思います。
早く結実して欲しいと思います。

文教堂は年初来安値84円を付けてからは、株価の戻りが早くなっていて現在91円となりました。
まだ含み損ではありますが、債務超過は解消され、黒字化も達成していますので、来年には150~200円程度までは戻してもらいたいと思っています。

いずれも来年期待している銘柄で、頑張って欲しいと思います。

 

では、また来年の相場で。