こんばんは。
日経平均は今日も大きく下落の7営業日連続の下落となりました。
この7日間の下落幅は2,400円に達しています。
海外の地合いも悪いとはいえ、これはひどい。
目次
今日の日経平均
・前日比 : -622.77
・終値 : 27,822.12円
株価推移の理由
・米国の原油相場が大幅上昇でインフレ懸念が強まる
・米国の債務上限問題でデフォルト危機回避の目途が立たず
・中国経の不動産大手の恒大集団の経営危機問題
・10月末に解散総選挙の実施が決定
主要産油国が追加の増産を見送ったことで、原油の先物価格が7年ぶりの高値をつけ、米国でインフレへの懸念が強まっています。
これの影響によりダウが急落し、その流れも東京市場にきており、全面安の展開になりました。
その他、米国の債務上限問題のみならず、中国でも恒大集団の経営破綻危機はまだ引き続き解決の目途は出ておらず、地合いとしてはまだまだ悪い状況のままです。
日本においては、自民党総裁の岸田議員が100代目の新総理になりました。月内の解散・総選挙に行なうことを表明したことにより、具体的な政策はすぐには実行されない見込みとなり、政策の期待感で買っていた投資家からは失望により売りが加速するという悪影響がでています。
今後もまだ不透明感が続くと思われますし、月末にある総選挙の結果如何によっては、日本株価の大きな価格変動が起こる可能性もあります。
自民党総裁選で盛り上がった政策論議で上がった株価も全戻しとなりました。また、不況下での増税は悪手であることは、度重なる消費増税で判っているはずなのに、更なる増税を最初の論議に持ってくることは、経済音痴とみられても仕方がないかもしれません。
第一、老後用の資金は投資して自ら稼いでください、という方針だったのに、そこに増税するというのは、まったく筋が通らないと思うんですが。
投資している人はほぼ選挙に行っていると思いますが、違いませんよね?投資関連に増税するとそっぽ向かれますよ。
主な保有銘柄
・GNI : 前日-45、終値 1,596円
大手証券会社のレーティングによるブースト効果も全戻しで、また1,600円台を割ってしまいました。
会社のIRでは、新株予約権の行使状況のお知らせ以外には動きはありません。行使もされていませんしね・・・。
中国子会社の上場申請や3相開始などを楽しみにしていましたが、また裏切られましたかね。現状では裏切られている感が出てきてしまっていますが・・・ホールドしていくしかないですね。入るのが早すぎたという事で・・・。しょうがない。
・ウェルス・マネジメント : 前日比 +24、終値 2,280円
今日はようやく上がってくれました。最後に押し下げられてしまいましたが。それがなければ2,300円台に乗っていたかもしれないのに。
とはいえ、いいニュースも出てきました。中止していたGoToTravelの再開時期を検討するとのこと。これで観光事業や地域経済が活性化されていくことが強く期待されます。勿論、ウェルスの各ラグジュアリーホテルにも恩恵は出てくるでしょう。3Qは微妙化もしれませんが、4Qにはかなりいい売上高になってくれるのではないでしょうか。
株価もまだ上げ幅があると思いますし、爆益期待です。
株式併合したミライノベートは、自社株買いを実施して、買い付け金額2億円のうち530万円を執行済みとのこと。それでも株価は下がっているという弱さ・・・。しかし信用買い残もかなり減ってきましたので、もう少しで反転上昇を期待します。
仮想通貨
今日もNEM、Sumbol共にハーベストはありませんでした。
昨日6円を割っていたIOSTは再度6円台に突入。現在6.2円付近で推移しています。IOSTにも期待していますが、今日はSymbolが40%上昇の25円台にいきなりの爆上げとなっています。今日からbitbankでSymbolの取り扱いが開始されるということで、この影響かもしれません。
SymbolとNEMを合算して88円を越えてくれれば、とりあえず文句はありません。少なくとも含み損がなくなるまで頑張って欲しい。
では、また。