こんばんは。
今日も日経平均は大きく下落し、3日連続の大幅続落となりました。3日間で2000円以上の下落幅となります。
■ 目次
今日の日経平均
・前日比 : -699.50
・終値 : 27,448.01円
寄りは前日比-200越えから始まりましたが、それより上には戻してくれないどころか、値を下げていく展開となりました。一時は27,700-27,600円台で粘りそうな場面もありましたが、後場後半には下落圧力に押し負け、最安値で27,400円を割る展開になってしまいました。
27,448円は約4か月ぶりの安値になるとのこと。1/6の年初来安値27,002.18円に迫ってくる勢いですね・・・。
株価推移の理由
・ハイテク銘柄を中心に売りに出された
・アメリカの消費者物価指数が12年半ぶりの高い伸びとなり、インフレにより量的緩和政策が見直される警戒感が強まった
・米国株式市場の主要3指標が大幅続落
・アジア株も軟調に推移
・国内の新型コロナウイルス感染再拡大の懸念
アメリカの消費者物価指数の総合指数が前年比+4.2%、エネルギーを除いたコア指数が前年比+3.0%で、米国連邦準備理事会の目標値年平均%を上回りました。これにより、金融緩和が早期に修正される可能性が出てきており、それが嫌気されてリスク回避のための株売却が多く出されて、大幅下落につながっています。その流れを受けて、東京市場も大幅な連れ安状態が続いています。
米国だけでなく、台湾、韓国などのアジア株も軟調に推移しており、後場にかけてはこの流れの煽りを受けて更なる下落に流されいっています。
日銀からのETFの買い入れもなかったため、大口の下落に対する買い支えがなかったことも大幅下落の要因の1つかと思います。
3連続の大幅続落により、3日間で2,000円強の下落幅となりまして、初日の-1000円の下落からのリバウンド期待の日経レバレッジダブルは、含み損を10万円を越える状態となりました。
大きく下落が続いていますが、明日は金曜という事もあり、更なるリスク回避が出てきて、今日よりも下げてくる展開となりそうです。割安感から戻してくるのは早くて週明けという事になるのでしょうか。でもよく予想を外してこの結果なので、なんとも・・・というのが本音ではあります。
主な保有銘柄
・GNI : 前日比-23、終値 1,841円
今日も下げましたね、知ってました。上げる要素がまだ見えないので。
可能性としては考えていた1,800円割れが起きていたので、ちょっと萎えました。余力があれば買い増しのタイミングだったかもしれませんが、買い増すなら明日の方がいいかもしれないと思い直しました。
日経レバレッジダブルで儲けた分も合わせて買い増ししようとも考えていたのに、台無しです・・・。
・ウェルス・マネジメント : 前日比+2、終値 1,355円
ウェルスは日経平均に逆らって微上げとなりました。寄りではそこそこ上がって1,400円台まで行ってくれたのですが、ほんの一瞬でした。
今期は過去最高益予定ということですし、6月末までには新中期経営計画も発表されるので、それまではある程度強い状態を維持してくれるのかなと思います。
NISAに突っ込んだプロスペクトは、株式併合や無配が嫌気されてか、前日比-3の31円となりました。30円で僅かながらのナンピンを指値で置いておきましたが、そこまでは下がりませんでしたね。いいのか悪いのかはわかりませんが・・・。
あとは、文教堂がなすすべもなく年初来安値というよりも上場来安値状態です。ここまでくると絶望感がすごいですね。まだ処理する気は出てきておりませんが、含み損がウェルスの配当金分を越えています。夏頃には解消してくれるのかどうか。
オリックスは配当性向が50%の宣言をしていましたが、増配の41円から43円となりました。併せてまた自社株買いをするそうですので、下げ圧力には抵抗できそうです。
仮想通貨
今日はNEMもSymbolのどちらもハーベストはありませんでした。
IOSTも下落基調継続で、購入金額を割ってきました。全部ステーキングに突っ込んで気絶しておいた方がいいかもしれません、
今週だけで大変な損害となってしまっていますが、自己判断なのでしょうがありません。これも経験と思うことにします。逃げ足判断が速くなるようにしなければ・・・。
では、また明日の相場で。