こんばんは。
今日も日経平均が大きく下落です。予想の逆展開がひどいです。
■ 目次
今日の日経平均
・前日比 ： -461.08
・終値 ： 28,147.51円
今日は昨日の戻し上げから始まったので予想通りと安心していましたが、あっという間にガツンと落ちました。特に後場に入るとほぼ垂直落下状態の下げとなって、一時は27,000円台に落ち込む展開となりました。
午後2時前には戻し上げの展開となりましたが、下げ幅の半分も戻らず、28,000円台前半の戻しが精々の結果となりました。
株価推移の理由
・昨日の大幅値下げの反動で、割安となった銘柄への買い注文が先行した
・前日のニューヨーク株式市場でダウ平均株価が大幅下落した
・ハイテク株中心のナスダックも下落
・国内での新型コロナウイルスの感染者数・重症者数が増加
・台湾株が急落
・米国長期金利の先高観が強さ
市場の開始直後は昨日の下落により割安になった銘柄や、リバウンド期待での買いが入ってプラスからの展開となりましたが、ネガティブ要素も多く、早々に値崩れを起こす展開となりました。
また、今夜発表の4月の米国消費者物価指数がインフレ圧力の強さを示すと、FRB(米国連邦準備理事会)での量的金融緩和縮小の議論が早まるとの見方もあり、先行きに対する不安感もあり、売り圧力の高まりもあり、大きな下落に寄与したようです。
それでも後半は、ここ2日間で1400円に迫る急落ということもあり、短期的な下げとしては大きいとの見方もあり、一部投資家からの買いが入り、日経平均を支えることとなりました。
寄りからの15分程度で昨日買っていた日経レバレッジダブルを処分していれば、差益が取れたのですが、タイミングが合わずにそのままホールドとなってしまい、現在含み損状態です。上げてくるまで待つしかありませんが、上に記載した米国消費者物価指数如何によっては更なる下落の引き金になるので、難しい展開になってしまうかもしれません。
主な保有銘柄
・GNI ： 前日比-144、終値 1,864円
2,000円前後で推移していた株価がいきなりぶっ壊れまして、1,900円台を一気に割り込み、1,800円台まで下落しました。正直、日経平均との連れ安にしても、ここまで下落すのはさっぱり意味が分かりません。増資の行使価格が下がると言っても・・・。個々から大きく上げるための屈伸運動であることを願うのみです。日経レバレッジダブルで買い増し余力もありませんし。
・ウェルス・マネジメント ： 前日比+45、終値 1,353円
昨日の決算発表での配当や今期予想が好感されて、日経平均の下落に対して逆行高となりました。昨日の夜間PTSとはでは行きませんでしたが、+45と頑張ってくれました。
パナソニックホームズとの基本合意解消自体は残念でしたが、このコロナ禍でJ-REIT組成を進めるには、決定が早くて小回りが効くような規模の会社の方がいいかもしれませんね。
貰える配当金は、上のGNIの含み損分で全部消えてしまいそうですが、6月末が楽しみです。新しい中期経営計画の発表もありますし、期待したいところです。
今日はNISAに突っ込んだプロスペクトの決算発表がありました。
結果としては、経常利益は-6億円弱ですが、純利益としては5,500万円の黒字に着地しました。ただ、配当金を出すには純利益が少なく、今後のコロナ禍において先行きが不透明なため無配に転落、また株式を10：1併合を行なうとのこと。無配はしょうがないですが、併合すると大抵の場合は株価が下落するので嬉しくないニュースではあります。
また、節税対策だと思うのですが、資本金を120億円から1億円まで減資、会社名をプロスペクトからミライノベートに変更する等、IRが盛り沢山となりました。
減資と併合はちょっと頂けないかなと思っていますが・・・うーん。
ひろぎんは、業績も配当もほぼ予想通りで堅調ですね。
GNIの大幅下落を含め、ウェルス以外はほぼマイナスとなり、なかなか厳しい状況が続きます・・・。
仮想通貨
今日はNEMもSymbolのどちらもハーベストはありませんでした。
IOSTも足踏み状態から下落基調となりつつあり、こちらも難しい状態が続いています。
明日はオリックスの決算発表がありますが、さて、どうなるか。配当金は最低41円は貰えますが、それを越えてくるかどうかに期待しています。あとは、優待品が待ち遠しいですね。
では、また明日の相場で。
