こんにちは。
FP3級に合格して一安心ですが、次のFP2級の受験申し込み締め切りの4/2までもう1か月を切ってしまっています。気を引き締めて、勉強に取り組んでいかないといけません。
という訳ですので、FP2級の勉強を進めていました。
今日は「不動産」の章になります。
使ったのは、前にも紹介した下記のテキストです。
不動産の章では、主に以下の内容を覚えることになります。
・不動産の評価方法
・不動産の分類
・不動産の取引の流れ
・登記の内容や申請方法
・宅地見物取引業法
・不動産に関する法令上の制限
・不動産に関する税金
・不動産に関わる特別控除の特例・繰り越し控除
・不動産の活用法
・不動産の投資分析・証券化
FP3級で学んだ内容の深掘りが多いです。
少し躓いたのは、不動産の3種類の評価方法で、原価法、収益還元法は名称で大体内容がわかるのでいいのですが、DCF法が少しややこしいです。DCF法には2種類の方法があり、NPV法(正味現在価値法)とIRR法(内部収益率法)があります。
書き出すと
●DCF法:
一定期間の投資によって将来得らえる見込みの各年の純収益と、投資終了後の不動産の売却価格を、期待する利回りで割り戻した現在価値の合計金額によって投資判断する方法。
・NPV法(正味現在価値法):
期待する利回りを前提として、対象不動産の正味現在価値がいくらかという価格妥当性を求めて投資額と比較して判断する方法。
投資金額よりも正味現在価値が大きければ、投資額が割安となるので投資すれば収益を得ることができると判断できます。
・IRR法(内部収益率法)
対象不動産尾かかっくを前提として投資した場合、どれだけの利回りが期待できるかという期待利回りを算出する方法。
内部収益率が大きいほど有利な投資であると判断できます。
あと、税金、特別控除の特例も何度か読み直さないと覚えきれないという手応えです。
ともあれ、今日1日でこの章を全部読み込みましたが、一日で読み込んで覚えるのはなかなか厳しいですね。平日も時間があれば、2~3日に分けて読み込めるのですが、平日はそんな時間を取るのはなかなかできません。過去問題を解くくらいでしょうか。
ともあれ、一通り読み終わったので、早速忘れないうちに過去問題で腕試しです。
いつものところにお世話になります。
この章の過去問全部をランダムで、今回は60問分を試しました。
では、結果です。
結果:正答率 70.0% (42/60問)
時間:62分
この章も、ぎりぎり70%取れました。1回目の過去問チャレンジとしてはいいところだと思います。合格点は60点なので、今のところはなんとか、といったところです。これから問題を解いていって、正答率を上げていきたいと思います。
他の章もそうでしたが、1問約1分くらいの解答スピードです。ただ、学科の問題文と選択肢を読むのに時間がかかるので、長くやっていると疲れてきますのが難点です。
FP2級の検定内容については、過去ブログに記載していますので、ご参考に。
あとは、相続・事業承継の章を読んだら、テキストは一通り読んだことになりますので、実技の方を一回試してみたいと思います。ぱらぱら読んだ感じでは、自分で計算させられるので、計算式を間違えないようにしっかりと税率とか控除額を覚えておかないといけないので、なかなか大変そうです。
頑張っていきたいと思います。
では、また。