こんばんは。
今日は日経が大激震でした！前日比-1202.26の28,966.01円となりました。
マーケット情報を見て、一体何が起こった？と目が飛び出そうな勢いでしたね。
ニュースを見ると、アメリカの長期金利が急上昇したようです。これは企業の資金の借り入れや住宅ローンの金利に影響するようで、株式市場からの資金流出をの警戒感が広がり、ニューヨーク市場の株価が大幅に下落、それを受けて東京市場も大幅下落、という流れのようです。
今の株高は、極端に低い金利を嫌って株式市場に流入してきたお金が支えていますので、急激な金利上昇は株式市場からお金を流出させてしまい、株価の下落に直結します。まだ実体経済の回復には至っていないので、現在の長期金利の上昇は時期尚早のような気もします。株式市場も落ち着いてくれるといいのですが・・・。
また、まだ大統領になって1か月ちょっとしかたっていない米国バイデン大統領ですが、いきなりシリア空爆を実行したらしいですね。大統領になってこの短期間で戦闘指示を出したのは初なのではないのかなと思います。
ニュース記事では2月中旬以降に、イラクにある米軍関連施への攻撃に対する対抗措置だとのことですが、この対抗措置で情勢のエスカレートを止めることができるのか、更なるエスカレートにつながるのか、わかりかねます。
いずれにしろ、原油や運輸などに影響が出てくる可能性があり、ひいては株式市場に冷や水を浴びせる可能性もありますので、注意していかなくてはいけません。
さて、GNIから昨日に引き続きお知らせが出ています。内容はCullgen社が5000万ドルの資金調達を完了したとの発表でした。著名なグローバル・キャピタル5社も出資参加しているとのこと。また、今年後半に最も進んでいるプログラムのTRKタンパク質分解剤「CG001419」をIND申請予定とも記載されているので、いよいよ治験開始も見えてきました。
この調達資金でがん治療薬の開発をどんどん推し進めて欲しいと思います。
直近の本命のF351の早期承認申請の行方も気になりますし、今年はGNIの大ニュースが多く拝めることを期待しています。
前日のBABI社の完全子会社化のニュースが効いているのかはわかりませんが、この日経平均の大暴落にもかかわらず、GNIは前日比+16の2,011円と上げてきてくれています。
月曜もこの2連続の良ニュースでどんどん上げてくれると嬉しいですね。
来週は市場が持ち直してくれることを期待して。
では。
