べるくろあーるの中長期投資 ~目指せ早期リタイア~

早期リタイアを目指した株式投資をメインに、FPやマンガ・ゲームについても綴っています。

【決算発表】オリックス、アーレスティ、ホッカンHD

こんばんは。

今日は日経平均が爆上げでした。前日比+609.31の29388.50円となりました。

29000円台は実に30年ぶりの高値となりました。アメリカの株高と追加経済対策の期待感が後押しして、業績のいい銘柄を中心に買いが入っているようです。

決算発表では業績回復・上方修正となっている銘柄も多数出ており、経済の回復傾向が

見られることから堅調に推移しているようです。

 

 さて、保有銘柄では、下記3銘柄の決算発表がありました。

・アーレスティ

・ホッカンHD

オリックス

 

 

■アーレスティ

決算発表と同時に業績の上方修正および配当予想の修正が出ています。

純利益+1500百万円の業績の上方修正は出ていますが、通期としては赤字のままの予想となります。自動車販売が回復したことにより、生産状況も回復基調が続いていること、原価低減・生産性改善により収益改善の結果が出ているとのことでQ2からの赤字額は減っています。
また、通期は赤字ですが、配当を無配から1株当たり5円と復配する予定とのことです。

赤字で配当を出すよりかは、次の柱を作ることに資金をつぎ込んだ方が会社的にはいいとは思います。
まあ、配当は出るのは嬉しいですし、これで株価が上がる可能性はある訳なので、株価が取得単価を上回ってくれることを祈ります。
これから経済が回復していくことを想定していけば、ここの株価もおのずとある程度は戻すはずなので、焦らなくてもいいとは思います。

 

■ホッカンHD

通期の経常利益ベースの進捗率は182.0%となりましたが、去年度と比べてかなり低いことと、2Qから3Qで期待したほど利益が上がっていない印象でした。また、通期業績予想の修正もありませんでした。
利益は出ていますが、3月末の配当予想もまだ未定となっています。
2Q決算の印象から期待値が高かったため、失望が入って一回売られてしまうかもしれません。

 

オリックス

業績は期初の予定通りに推移しているようで、予想修正はありませんでした。純利益は40%超の減益となりますが、配当はすでに去年度と同様か、配当性向50%のいずれか高い方で配当を出すとのアナウンスしているので、配当の心配はありません。現時点で1株あたり114.17円なので通期76円を超えてくるかは微妙ですが、3月末で41円は貰えます。

減益の割には株価が1841円と上がってきていたので、この決算で一回落ちてくるかもしれません。
もし1600円程度まで落ちてきたら拾うという方針でいこうと思います。ここ数年のオリックスは数百円の上げ下げは普通にある銘柄ですし。

 

 

決算以外の銘柄は、ウェルスが前日比+35と上げてくれ、1600円台になりました。決算発表も明日に迫り、決算チャンレンジの期待上げかもしれませんが、決算後すぐに投げないで貰いたいですね。

その他も、プロスぺクト前日比+2の36円となり、ついに含み益!になりました。文教堂も前日比+4の90円と90円台に復帰しました。文教堂はまだ含み損ではありますが、保有数の多い銘柄がどんどん底値を切り上げてきてくれています。

このまま切り上げていって欲しいと思います。

 

ところで、この記事がブログ開始してから100記事目になります。1日抜けてしまいましたが、ブログを始めてからほぼ毎日更新し続けてここまで書くことができました。
これからも引き続き書いていこうと思いますので、これからもよろしくお願いします。

 

では。